
ある程度スパンの長いサービスや商品に対して有効的なのはスタンプカードや金券などです。例えば理容室や美容室、居酒屋などの飲食店などが当てはまります。この場合短期的なリピーターを獲得する場合と違い、カードのデザインや質感にこだわる必要があるでしょう。なぜなら、ある程度の長期間、利用者の財布の中に保存してもらう必要があるからです。
あまりみすぼらしいものでは効果が半減するばかりかお店の信頼にも影響を及ぼしかねません。またチケット類はたいていの場合、財布の中で保存されます。と言うよりも財布の中で保存されるようでなければ使用率は激減し、最大限の効果を期待することが出来ません。
一見無作為に送られてくるダイレクトメールやはがきですが、これらは送る側が目的意識を持って送る先を選ばなければ効力を発揮しないばかりか通信費の無駄遣いになってしまいます。これらは受け取る人の記念日や受け取った人が「なるほど」と納得できる理由がある場合のみ意義があると言えるでしょう。
リピーター向けの金券やスタンプカードの場合、回転サイクルに見合った適切な有効期限が必要です。有効期限があまり長すぎる場合やスタンプの数が多すぎる場合は利用者の使いたいという気持ちに訴えることが出来ません。しかしスタンプカードに限って言えば必ずしも有効期限を区切る必要はないかもしれません。
なぜならスタンプカードは見た目でどのくらい自分がその店を利用しているか、一目で見やすい非常にアナログ的なアプローチだからです。ですから有効期限を区切って「いつまでに使ってください」というのは逆にお店側の押し付けがましいサービスだと捉えられる可能性があります。したがって、期限を区切らず、10回利用してもらうとサービスが受けられるという工夫をすることで利用者も目的が明確になり10回目に近づけば近づくほど利用頻度が高まる可能性があるからです。
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