
割引券を発行する時には、それが単にサービスの提供だけで終わるのではなく、ぜひ有効なリサーチツールとしても活用しましょう。そうすることで次のキャンペーンの時などには、投資効率の有効な地域やターゲット層を絞り込むのに役立ちます。最も簡単なやり方は割引券の裏などに氏名、年齢、性別、住所などの個人情報を書き込んでもらうやり方です。
また日付入りのナンバリングも導入してみるといいかもしれません。しかしこれらの割引券が有効なリサーチツールとして機能するには、チケットそのものの集客効果が高い必要性があります。ですからリサーチとして割引券を利用する場合には、コストや一次集客用ツールとしてよりも、思い切った広告費やリサーチ費用を考慮に入れておいたほうがいいでしょう。
良く見かける手法として新規顧客獲得の為に配布されている割引券をチラシを切り取って持ってきてもらうだとか、ホチキスで留めたりするものがありますが、これではチケットの使用率が激減してしまいます。先ずは財布に入れてもらいやすい方法を優先的に選択しましょう。そしてアピールが価格面での訴求のみになってしまってはいわゆるプライスハンターのみを招いてしまう結果も考えられるのでこれも注意が必要です。
またリサーチには明確な目的も必要です。その割引券を使ってもらいたいのはどのような年齢層なのか、性別はどうか、ファミリーなのか単身者なのか、OLやビジネスマンなど仕事を持っている人なのか主婦層なのか。。。最初から細かい分析は無理だとしてもある程度の絞込みを行うことはとても大切です。
またリサーチは1度だけではなく何度か行ってそのリサーチ結果の精度を上げるというのも必要です。そのためにはアンケートなども併用してアンケートに協力してもらった人限定の割引券などを活用すると良いでしょう。そうして蓄積されたデータはその後の運営方針に必ず役立つものです。
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