
現在共同購入型クーポンサイトでダントツの売り上げと知名度を誇っているのはグルーポンです。グルーポンは共同購入型クーポンサイトのさきがけとなった会社で、2008年アメリカで誕生しました。当時、リーマンショックによる不況でアメリカ人のライフスタイルがそれまでの消費型から倹約型に変化し、それまで「ケチ」の代名詞だったクーポンを商品として爆発的にヒットさせたのです。
当然日本でもその経済効果は注目を集めることとなり、2010年にはグルーポンは日本法人化して日本でもいよいよ本格的に共同購入型クーポンサイトが乱立することになりました。現在では50以上もの共同購入型クーポンサイトが立ち上がっていますが、現在3大勢力といわれているのが、本家グルーポン、大手企業のリクルートが運営するポンパレ、急成長株のくまポンでしょう。
しかし、現在もグルーポンは2位のポンパレに対し倍近い売り上げ高の差を付けその影響力は他の追随を許さない状況です。しかし、共同購入型クーポンサイトがもたらした経済効果は無視できないほどに大きくなってきたので2011年7月にはテックファームという会社が大手カラオケ企業のシダックスと提携して共同購入型クーポンサイトの「店PON(てんぽん)」を展開すると発表しました。
シダックス側は現在運営しているカラオケレストランシダックスの既存会員の来店率アップと新規会員の獲得の施策と位置づけています。これまでの共同購入型オンラインサイトとの大きな違いは店舗を有している企業が運営するという点でしょう。「点PON」では共同購入型クーポンサイトの話題性を利用しつつ、クーポン発行やタイムセール等を自社と自店のサイト上で簡単に実施出来ることをメリットとして、実店舗への来店促進を目指しています。
店舗側でクーポンを管理出来るため、来客の少ない時間帯にクーポンを発行して集客を図るなどタイムリーな施策を行いまたtwitterやfacebookとの連携で口コミによるクーポンへの話題の集中も見込めるなどして集客、新規会員獲得につなげるとしています。これは共同購入型クーポンサイトの新しいビジネスモデルとして注目されています。
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